■百日咳
大人から、重症化しやすい新生児や乳幼児への感染を防ぐために今後も注意が必要です。

【 百日咳とは 】
百日咳にかかった人の咳やくしゃみ、つばなどのしぶきに含まれる菌を吸いこむことによる感染(飛まつ感染)、および接触感染です。
成人の場合軽い症状で済む事がが多いので、気がつかないうちにワクチン未接種の新生児や乳幼児への感染源となることが問題です。
患者さんの同居家族、患者さんに接触した方は予防として抗生物質を投与することもあるので掛かりつけの内科にご相談ください。
【 典型的な経過 】
(臨床経過は3期に分けられます)
【 予防接種 】
百日咳のワクチンは三種混合ワクチン(DPT/ジフテリア・百日咳・破傷風)として、生後3ヶ月から接種できます。三種混合ワクチンは、従来の全菌体ワクチンに比較して副反応が格段に少なく、乳児期にも安全に接種することができます。
* 標準的な接種期間・回数
1) 1期初回(DPT/ 3〜8週の間隔で3回摂種) :
生後3ヶ月から12ヶ月に達するまでの期間
2) 1期追加 (DPT/ 1回摂種) :
1期初回接種終了後6ヶ月以上たってから、標準的には接種後12ヶ月から18ヶ月に達するまでの期間
11歳から12歳
(ジフテリア・破傷風の予防接種で百日咳は含まれません)
【 予防のポイント 】
【 学校保健安全法 】
百日咳は学校保健安全法で、第二種の伝染病に定められています。
特有の咳が消失するまで出席停止とな
っています。
ただし、病状により伝染のおそれがないと認められたときはこの限りではありません。
