上手にお医者様に掛る
B1) 救急車を呼ぶときはどんなときか?
- けいれんが止まらないとき
- 呼吸が極めて困難になっているとき
- 激痛(腹痛、頭痛)があるとき
- 意識がないとき
- 出血がとまらないとき
★救急車を呼ぶときは「119」(消防署)に電話します。
消防署は、以下のように聞いてきます。
- 「火事ですか救急ですか」と、聞かれるので,
- 「救急です」と、はっきり答えてください。
★次に下記のことを聞かれますので、短く答えられるように
返事を用意しておきましょう。
- 「どうしましたか?」
- 「住所、名前は?」
- 「今使っている電話番号は?」
- 「きてほしい場所は?」
(目的地、道路の登り、又は下りの車線も言うこと)
- 「目印になるところは?」
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B2) 様子を見ていいときはどんなときか?(発熱の場合を例に)
- 水分や食事がとれてるとき
- 熱があっても夜は眠れるとき
- あやせば笑うとき
- 遊ぼうとするとき
- それほど機嫌は悪くないとき
- 発熱以外の重い症状がないとき
- 顔色はあまり悪くないとき
子供が病気やけがになるとどうしようとあわててしまって、パニックになってしまうお母さんもいます。
熱をだしたり、下痢をしたり、食べ物を吐いたり、けいれん、ひきつけを起こしたりしたときでも、しばらく様子をみても大丈夫なときもあります。先ず子どもの様子をよく観察しましょう。
例えば、発熱については、
- 明らかな発熱とは、38℃以上になったときをいいます。
(発熱の高さでは重症かどうかの判断はできません。)
- 食欲があり元気がある
(まず重い病気ではないので、1〜2日間くらい熱が下がらなくても大丈夫です。)
- 発熱は2〜3日続くのが普通です。
(解熱剤は38.5℃〜39℃をめやすに使用してください。)
- 食欲がなくてつらそうなとき
(眠れないときには、解熱剤を使ってあげてください。解熱剤はできるだけ6時間以上あけて使ってください。)
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B3) 発熱時に早めに救急外来を受診した方がよいとき
以下のような症状があるときは重症な病気のことがあるので救急外来でなくても必ず受診してください。
- 生後3ヶ月未満のあかちゃんに38℃以上の熱があると水分を受け付けない、おしっこが半日くらいでないなどの脱水症状がある
- 嘔吐が多くて強い頭痛があるとき嘔吐があり腹痛が強いとき嘔吐や下痢をくりかえし、ぐったりしている
- はじめてけいれん(ひきつけ)を起こしたとき顔色が悪く、あやしても笑わない、ねむってばかりいる(呼びかけてもすぐに眠ってしまう)
- 遊ぼうとしないでごろごろしている
- 激しくなきあやしても泣きやまないでぐずっている
- 夜も眠らず機嫌が悪い
- 呼吸の様子がおかしいとき(不規則、胸がぺこぺこくぼむ、鼻の奥がヒクヒクする)
- 痰まじりの咳が強く夜も眠れない
- 5日以上高い熱(38.5℃以上)が持続している
- 微熱(37℃から38℃くらい)が一週間以上続いている
- 体に発疹(皮膚のぶつぶつ)出てきた
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B4) 普段より心がけることは何か?
ポイント1:
- 「早めに救急外来を受診したほうが良いとき」 に当てはまらなければ、できるだけ昼間の診察時間に受診しましょう。
- これは、診察には小児科の医師以外にも専門性をもった他の診療科の医師たち、検査技師、薬剤師、看護師、それに、連携している大病院など多くのスタッフや施設が関わってきます。通常の診療時間の方が皆が協力できるので最適です。
ポイント2:( 休日、夜間のかかり方 )
- 休日夜間急患センターや救急指定病院をあらかじめ確認しておきましょう。症状が重いと思われるときは 「119」 番を利用しましょう。
ポイント3:
- 子供の症状や様子がわかる人が病院へ連れて行きましょう。
熱、食事の状況、飲ませた薬などに説明ができる人です。
ポイント4:( 病院に持って行くと便利なもの )
- 母子手帳
- 保険証
- 診察券
- 熱の状況を書いた体温表
- 病気の経過をかいたメモ
- お薬手帳
- 便がおかしければビニール袋にいれてもってい
- 着替え
- タオル
- ティッシュペーパー
- 待ち時間のためのおもちゃ絵本
ポイント5:( 診察室では次のことを伝えてください。)
- 気になる症状、その症状の始まった時間
- 今までかかった大きな病気
- 薬や食べ物のアレルギー
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